大みかグリーンネットワーク
第9回:EV車載バッテリの再利用でめざす循環モデル構築(可動式蓄電池「バッテリキューブ」)
走行時にCO2を排出しないことから、脱炭素社会の実現に向けた切り札と期待される電気自動車(以下、EV)。その動力源である車載バッテリの製品ライフサイクルに沿った循環型エコシステムは確立に向けた途上にあり、EVの普及に向けてクリアすべき課題となっています。そこで日立のグローバル環境事業統括本部では大みかグリーンネットワークに参画し、経年劣化したEVバッテリをリユースする実証に着手。本格的な電動モビリティ社会に向けたバッテリ資源循環モデルの構築をめざしています。