日立、気象庁から「洪水予報業務」の許可を取得 浸水区域や浸水深の予報許可は日本初
日立は、このたび、気象庁から「洪水予報業務」の許可*1を取得しました。対象地域(山形県東根市)の河川水位、浸水区域、浸水の深さに関する予報業務*2を行えるようになります。これは、日立の「流域治水 浸水被害予測システム」の洪水予測方法や予測の精度が、気象業務法施行規則に定める技術上の基準に適合していることが認められたものです。なお、洪水の予報として、河川水位だけでなく、浸水区域および浸水の深さの予報を行う許可を取得したのは、日本で初めてです。
*1 国民生活に密接にかかわる予報業務を行うには気象庁からの許可が必要であり、予報の対象とする現象は洪水以外に地震動や津波、波浪などがあります。また...