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画像: 山形県東根市の「令和2年7月豪雨」当時の最大浸水深について、本システムによるシミュレーションと国土地理院による推定の比較

山形県東根市の「令和2年7月豪雨」当時の最大浸水深について、本システムによるシミュレーションと国土地理院による推定の比較

日立は、このたび、気象庁から「洪水予報業務」の許可*1を取得しました。対象地域(山形県東根市)の河川水位、浸水区域、浸水の深さに関する予報業務*2を行えるようになります。これは、日立の「流域治水 浸水被害予測システム」の洪水予測方法や予測の精度が、気象業務法施行規則に定める技術上の基準に適合していることが認められたものです。なお、洪水の予報として、河川水位だけでなく、浸水区域および浸水の深さの予報を行う許可を取得したのは、日本で初めてです。

*1 国民生活に密接にかかわる予報業務を行うには気象庁からの許可が必要であり、予報の対象とする現象は洪水以外に地震動や津波、波浪などがあります。また、本許可は予報対象とする地域ごとに気象庁から取得する必要があり、日立が今回、許可を受けたのは山形県東根市のみです。気象業務法の定めにより、日立の洪水予報サービスの提供先は契約を結んだ特定の利用者に限定され、不特定多数に向けた洪水予報は行いません。
気象庁ホームページ
*2 予報する項目には(1)水位(流量)、(2)浸水区域または浸水深、(3)その他の洪水の状況(氾濫危険水位に到達する可能性、浸水の発生の可能性など)があり、日立は(1)および(2)で認可を取得しました。

続きは、こちら(2025年2月6日発表)>>

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